釜で3日間炊き上げ、杉樽で寝かせた昔ながらの製塩法で「またいちの塩 焼塩」は、作られています。
玄界灘の内海と外海がぶつかり合い、海と山の豊富なミネラルが交わる糸島半島の先端で、海の恵みをたっぷり味わえる塩作りを行っています。
原料は100%海水を使い、くみ上げた海水を立体塩田の上から竹を伝わせて10日間ほど循環させます。濃度が濃くなった海水を塩田から平釜に移し、ゆっくり煮詰めて結晶をすくい、杉の樽で一晩寝かせます。こうして「またいちの塩」(炊塩)ができるのです。
このしっとりした炊塩をさらにじっくりと鉄釜で煎ることで水分を飛ばし、丁寧な手作業で仕上げられた「またいちの塩 焼塩」は、サラサラとしたきめ細かさが特長です。旨みが深く、やさしい辛さの塩は、素材の力を引き出す力があり、生野菜や白身の魚などによく合います。海外の料理人からも注目を集めています。まずは、口に入れる直前に付け塩として食べてみてください。
しおをかけてたべるプリン
またいちの塩特製の「しおをかけてたべるプリン」も販売しています。とろっとろのプリンに花塩とカラメルソースをかけていただく素朴な味わいのプリンです。バニラビーンズで風味づけし、とっても柔らかい口当たりに仕上げています。