九州を代表する和菓子、筑紫もち。博多しぼり風の小さな風呂敷の様な包み紙で一つ一つ包装され、小分けの袋から取り出すと、希少な大豆のタマホマレを引いた「きなこ」がまぶしてある餅が。「黒蜜」をかけて食べると、香ばしさと優しい甘みが口いっぱいに広がる。水ともち米にこだわって作ったもちは絶品。米は、筑紫平野などの九州産のヒヨク米を使用。水は、天然地下水を工房内にて六段階の精製過程を経てつくられた超ミネラル水を使用して、 もちを一層おいしく煉り上げている。天正年間(1573~1591・安土桃山時代)に博多で創業したと伝わる老舗和菓子屋「如水庵」の銘菓。