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博多・天神・太宰府

博多、天神、太宰府の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

博多 天神 太宰府 観光ガイド

博多・天神・太宰府の観光・旅行 Info

博多エリアのおすすめ観光地

櫛田神社(くしだじんじゃ)

博多の総鎮守、博多祇園山笠の出発地

博多祇園山笠の舞台として知られる由緒ある神社。博多の歴史や祭り文化を知るうえで外せないスポットです。境内には大きな飾り山笠も展示されており、撮影スポットとしても人気です。

博多町家ふるさと館

江戸〜明治の博多を再現した文化施設

博多織や博多祇園山笠などの伝統文化を紹介する施設で、江戸時代の町家の様子を体感できます。工芸体験や映像展示もあり、歴史好きにおすすめです。

キャナルシティ博多

ショップ・劇場・グルメが揃う大型複合施設

約120店舗が並ぶショッピングモールで、ラーメンスタジアムでは福岡各地の名店のラーメンを食べ比べ可能。噴水ショーや映画館、劇場などもあり、家族連れやカップルにも人気です。

天神エリアのおすすめ観光地

警固公園(けごこうえん)

都心のオアシスとして親しまれる憩いの場

天神駅直結でアクセス抜群。イベントやイルミネーションでも有名で、地元の人々にも愛される広場。カフェも多く、休憩にもぴったりです。

アクロス福岡

都市の中の山「ステップガーデン」が特徴

国際会議場や音楽ホールなどを備えた複合施設。外観のビルの側面を利用した屋上庭園「ステップガーデン」は緑豊かで、天神の街並みを一望できます。

天神地下街

雨でも楽しめるショッピングゾーン

中世ヨーロッパ風のデザインで統一された、全長約590mの地下街。ファッションやグルメ、雑貨まで揃う天神のショッピングの中心地です。

太宰府エリアのおすすめ観光地

太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)

学問の神・菅原道真公を祀る全国有数の神社

合格祈願の聖地として全国から参拝者が訪れる名社。本殿周辺の梅の名所としても知られ、春には華やかな景色が広がります。参道には名物「梅ヶ枝餅」の店が並び、食べ歩きも楽しめます。

九州国立博物館

アジアと日本の歴史文化を知る大型博物館

ガラス張りの巨大な建物が目印で、日本とアジアの交流をテーマとした展示が充実。太宰府天満宮からエスカレーターで直結しているため、参拝後の見学にもおすすめです。

光明禅寺(こうみょうぜんじ)

「苔寺」として知られる静かな名刹

太宰府天満宮の近くにある、美しい苔庭と枯山水の庭園が調和した禅寺。秋には紅葉とのコントラストが映え、写真愛好家にも人気です。

博多・天神・太宰府のグルメガイド

博多の名産品・グルメ・おすすめ店

博多ラーメン

濃厚な豚骨スープと極細ストレート麺が特徴

福岡グルメの代表格である博多ラーメン。替え玉文化や白濁スープが魅力です。
おすすめ店:
一蘭 本社総本店(中洲) - 個室スタイルで女性にも人気
博多一幸舎 総本店(博多駅周辺) - 背脂系濃厚とんこつラーメンが絶品

明太子(めんたいこ)

ご飯のお供・パスタ・おつまみにもなる万能名産

博多の定番土産であり、「やまや」や「ふくや」などの老舗ブランドが有名です。試食販売の店舗も多く、旅の途中に味わうのも楽しみのひとつ。

もつ鍋

コラーゲンたっぷり、地元のソウルフード

牛のホルモンとキャベツ・ニラを煮込む福岡の名物鍋料理。ニンニクの効いた醤油味や味噌味が人気です。
おすすめ店:
もつ鍋やま中(赤坂) – 味噌味が特に有名な人気店
博多もつ鍋おおやま(博多駅) – 観光客にもアクセスしやすい

屋台グルメ

夜の博多の風物詩

博多・中洲・天神エリアには多くの屋台が並び、焼きラーメン、串焼き、おでんなどが楽しめます。地元の人とのふれあいも魅力です。

天神のグルメ・スイーツ・お買い物

水炊き

鶏ガラベースのスープで煮込む上品な鍋料理

水炊き長野(大名)博多華味鳥(天神店)などで、伝統的な水炊きが味わえます。
特に華味鳥は鶏肉の質が高く、スープがまろやかで人気です。

あまおうスイーツ

福岡が誇る苺「あまおう」を使った絶品スイーツ

天神エリアでは、あまおうを使用したパフェ・ケーキ・大福などが豊富。
おすすめ店:
伊都きんぐ – あまおうを使用した大福「どらきんぐ生」
キルフェボン福岡店 – フルーツタルトが有名。季節限定あまおうタルトも絶品

デパ地下グルメ

岩田屋本店や大丸福岡天神店の地下フロアには、福岡の銘菓や地元総菜が集結しています。
明太子、おはぎ、ラーメンセットなど、お土産選びにも最適です。

太宰府の名物・ローカルフード・お土産

梅ヶ枝餅(うめがえもち)

太宰府天満宮名物の焼き餅

もち米の生地に甘い小豆あんを包んで焼いた、太宰府の名物スイーツ。
参道には多くの老舗店が並び、焼きたてをその場で味わうのが定番
おすすめ店:かさの家、やす武、寺田屋 など

梅酒や梅関連商品

天神様にちなんだ梅を使った土産品

太宰府天満宮のシンボル「梅」にちなんだ商品が多く販売されています。
梅酒、梅干し、梅ゼリーなど、女性にも人気のお土産です。

九州国立博物館ミュージアムショップ

アート系土産や和風雑貨が豊富

文化や歴史にちなんだ書籍、文具、工芸品などが揃い、大人向けのおしゃれなお土産選びに最適です。

博多・天神・太宰府の季節の祭り・イベント

博多エリアの祭り・イベント

博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)

開催時期:毎年7月1日~15日

700年以上の歴史を誇る博多の夏の風物詩。博多の町を男たちが担ぐ「舁き山笠(かきやま)」が走り抜ける姿は圧巻です。最終日の「追い山笠」は早朝4時59分のスタートにもかかわらず、多くの見物客で賑わいます。

博多どんたく港まつり

開催時期:毎年5月3日・4日

全国屈指の人出を誇る大型イベント。市内各所でパレードやステージイベントが開催され、参加型の「どんたく隊」や華やかな衣装の踊り手たちが街を彩ります。福岡市民によるおもてなしの心が随所に感じられるお祭りです。

放生会(ほうじょうや)

開催時期:毎年9月12日~18日

筥崎宮で開催される秋の大祭で、動植物の生命を尊ぶ「万物供養」の神事が由来。期間中は露店が1,000軒以上並び、境内は多くの参拝者でにぎわいます。「おはじき」など限定授与品も話題になります。

天神エリアのイベント

天神夏まつり

開催時期:7月下旬

天神のど真ん中で行われる納涼イベントで、屋台や盆踊り、ライブパフォーマンスなどを楽しめます。地域の商業施設と連携したセールやキャンペーンも実施され、買い物ついでに楽しめる祭りです。

イルミネーションイベント「天神のクリスマスへ行こう」

開催時期:11月中旬~12月25日

冬の天神を彩る華やかなイルミネーション。警固公園やソラリア、IMSなど、天神の中心部が光に包まれ、ロマンチックな夜景スポットとして人気です。家族連れやカップルにもおすすめ。

太宰府エリアの祭り・行事

太宰府天満宮 初詣

開催時期:1月1日〜3日(例年200万人以上の参拝客)

全国有数の初詣スポットで、学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮は、新年の合格祈願や厄除けに訪れる参拝者で賑わいます。参道の屋台や梅ヶ枝餅の香りも魅力です。

梅花祭(ばいかさい)

開催時期:2月25日(菅原道真公の命日)

満開の梅が咲き誇る太宰府天満宮で、道真公を偲ぶ神事が行われます。十二単の装束をまとった女性たちが参拝する姿は風雅で、古典的な雰囲気が味わえます。

天神まつり(太宰府天満宮夏祭り)

開催時期:7月下旬

夏の風物詩として、太宰府天満宮の境内や周辺で夜市や奉納行事が行われます。地元の人々とのふれあいがあり、ゆったりとした時間を過ごせます。

特徴的な事柄・参加のヒント

① 祭りのスケール感:
博多の「祇園山笠」や「どんたく」は、福岡県を代表する全国規模の大イベントで、数十万人単位の人が訪れます。早朝や夜間の開催もあるため、事前にスケジュールを確認してから訪れるのがおすすめです。

② 参加型イベントが多い:
どんたく隊への一般参加、屋台での食べ歩き、イルミネーションでの撮影スポットなど、観光客でも楽しめる体験型の祭りが多いのが福岡の魅力です。

③ 伝統と現代の融合:
天神では現代的なアートイベントや音楽フェス、太宰府では平安絵巻のような伝統行事と、幅広い世代・嗜好に合わせた多彩な催しがあります。

博多・天神・太宰府の気温・天候

福岡県の中でも観光の中心地である博多・天神・太宰府は、温暖湿潤気候に属しており、四季がはっきりしています。冬は比較的温暖で雪は少なく、夏は高温多湿になります。ここでは各季節の気温や服装の目安、旅行に適した時期のヒントを詳しくご案内します。

春(3月〜5月)

気温と気候の特徴

春は徐々に寒さが和らぎ、3月には日中10℃〜15℃、5月には25℃近くまで上昇します。日差しも穏やかで、旅行に非常に適した季節です。

服装の目安

3月はコートやジャケットが必要ですが、4月以降は薄手の長袖やカーディガンで十分です。

見どころ

太宰府天満宮の梅や桜の開花が見頃を迎えるほか、天神や博多の街では春限定のスイーツやカフェ巡りもおすすめです。

梅雨(6月中旬〜7月中旬)

気温と降水の傾向

梅雨入りは例年6月中旬で、約1か月間続きます。湿度が非常に高く、気温は25℃前後まで上がりますが、雨の日が多く傘が手放せません。

服装の目安

蒸し暑さに備えて、通気性の良い服装や、足元が濡れにくい靴がおすすめです。折りたたみ傘やレインコートを持参しましょう。

旅行のヒント

天候が不安定な時期ですが、博多駅周辺の屋内型観光スポット(博多阪急、キャナルシティなど)や、太宰府のミュージアム訪問が快適です。

夏(7月下旬〜9月上旬)

気温と湿度の傾向

気温は30℃を超える日も多く、高温多湿です。7月下旬から8月中旬がピークで、熱中症対策が必要です。

服装の目安

半袖・ショートパンツなど、涼しい服装がおすすめです。屋外を観光する際は、日傘や帽子、水分補給を忘れずに。

注意点

夕立や局地的な雷雨があるため、天気予報をこまめに確認しましょう。また台風シーズンとも重なり、7月後半から9月初旬は台風接近の影響で交通機関が乱れることもあります。

秋(9月下旬〜11月)

気温と快適さ

9月はまだ暑さが残るものの、10月以降は過ごしやすい日が増え、気温は15〜23℃程度に落ち着きます。秋晴れが多く、観光には最適の季節です。

服装の目安

9月末までは夏服でも過ごせますが、10月以降は長袖シャツや薄手の上着を持参すると安心です。

見どころ

太宰府の竈門神社や大宰府政庁跡周辺では紅葉が美しく、フォトスポットとしても人気。屋外の散策に適しています。

冬(12月〜2月)

気温と冬の特徴

福岡の冬は比較的穏やかで、最低気温は0℃前後、最高気温は10℃〜12℃程度です。都市部では雪が降ることはまれですが、太宰府など内陸部ではごくまれに積雪も見られます。

服装の目安

コートやマフラー、手袋などしっかりとした防寒対策が必要です。特に早朝・夜間の屋外では冷え込みが強くなります。

おすすめの過ごし方

初詣シーズンには太宰府天満宮が多くの参拝客で賑わいます。冬限定の温かい屋台グルメや温泉地(筑紫野市など)へのアクセスも良好です。

台風・雨・湿度に関する特徴的な事柄

台風の接近

福岡は台風の直撃が比較的少ない地域ですが、7月~9月にかけて数回接近することがあります。公共交通機関の遅延や欠航に注意し、旅行日程に余裕を持ちましょう。

年間降水量と雨の傾向

年間を通して1,600mm前後の降水量があり、特に梅雨(6月~7月)と台風期に集中します。折りたたみ傘を常備すると安心です。

博多・天神・太宰府へのアクセス

博多・天神・太宰府エリアは、交通網が発達したエリアで、鉄道・地下鉄・バス・観光用ライナーバスなど多彩な手段が利用できます。観光の目的や時間帯に応じて、最適な移動方法を選ぶことができます。

地下鉄での移動

福岡市営地下鉄の主な路線

博多〜天神間は空港線を利用すれば約5分。福岡空港から天神へも直通で10分程度なので非常に便利です。

交通系ICカード「はやかけん」

福岡市地下鉄では「はやかけん」が利用可能。他にも、全国共通ICカード(Suica、ICOCA、PASMOなど)も使えるため、観光客も安心です。

西鉄電車での移動

天神から太宰府方面へ

西鉄福岡(天神)駅から西鉄太宰府駅までは、西鉄天神大牟田線 → 二日市駅 → 太宰府線(乗り換え)で約30〜40分です。

太宰府観光に便利なアクセス

西鉄電車は本数も多く、日中は15分に1本ほどの頻度で運行。太宰府天満宮へのアクセスに最適な手段です。

バスでの移動

西鉄バス網の充実

西鉄バスは福岡市内全域、特に天神・博多・大濠公園・福岡タワー・ヤフオクドームなどへの移動に非常に便利です。博多駅前や天神バスターミナルから主要観光地へ直行可能です。

観光ライナーバス「旅人(たびと)」

博多駅・福岡空港・天神から太宰府へ直通する観光向けバス。車内は観光情報も表示され、外国語対応もあり便利。所要時間は約40〜50分です。

徒歩・レンタサイクルでの移動

市街地の徒歩観光

博多と天神の中心地は徒歩圏内で、キャナルシティ博多・中洲・天神地下街・警固公園など、徒歩で気軽に回れます。

レンタサイクル「チャリチャリ」

福岡市ではスマホアプリで簡単に利用できるシェアサイクル「チャリチャリ」が人気。市内各所にポートがあり、短距離移動や市街地散策に便利です。

その他の便利な交通情報

地域乗り放題チケット

観光客向けに地下鉄・バス・西鉄電車のフリーパスが販売されています。たとえば、「福岡市地下鉄1日乗車券」「太宰府・柳川観光きっぷ」などはコスパがよくおすすめです。

タクシー

福岡市・太宰府周辺ではタクシーの台数も多く、短距離利用や早朝・深夜移動に便利です。アプリ配車(GO、DiDiなど)も対応しています。

まとめ:福岡の地域内移動は自由自在

博多・天神・太宰府エリアは公共交通機関の利便性が非常に高く、観光者に優しい都市です。地下鉄や西鉄電車、バスを組み合わせることで、効率よく快適に旅を楽しむことができます。

博多・天神・太宰府の移動手段

博多・天神・太宰府は、福岡県の中でも観光・交通の中心エリアであり、空港・新幹線・私鉄・地下鉄が網の目のように張り巡らされています。以下では、それぞれのエリアへのアクセス方法と、主要な交通手段について詳しくご紹介します。

博多エリアへのアクセス

空港からのアクセス(福岡空港 → 博多駅)

福岡空港(国内線)から博多駅までは地下鉄で約5分。日本でも有数のアクセスの良さを誇り、地下鉄空港線を利用すると、乗り換えなしでスムーズに到着します。

新幹線・在来線でのアクセス

博多駅は山陽・九州新幹線の主要駅で、東京・大阪・広島・熊本・鹿児島など全国各地と直結しています。また、在来線ではJR鹿児島本線・篠栗線・博多南線などが利用できます。

所要時間の目安

天神エリアへのアクセス

博多駅から天神への移動

地下鉄空港線で2駅、所要時間約5分。運行本数も多く、天神駅は福岡の繁華街・ビジネス街の中心として便利な拠点です。

バス利用も便利

博多駅〜天神間は西鉄バスも頻繁に運行しており、所要時間は10〜15分程度。バス停も多いため、目的地に合わせて柔軟に利用できます。

太宰府エリアへのアクセス

博多・天神から太宰府天満宮へのアクセス

太宰府へは西鉄電車を利用するのが一般的です。乗り換えを含めてもスムーズに移動できます。

電車でのルート(天神 → 太宰府)

西鉄福岡(天神)駅 → 西鉄二日市駅 → 太宰府駅(乗り換え1回)で、所要時間は約30〜40分。太宰府駅から太宰府天満宮へは徒歩約5分です。

バスでのアクセス

博多駅バスターミナルまたは福岡空港から、太宰府ライナーバス「旅人(たびと)」が運行。乗り換えなしで太宰府駅前まで行けるため、観光客に人気です(所要時間:約40〜50分)。

空港・市街地・観光地間のアクセス早見表

出発地 目的地 交通手段 所要時間
福岡空港 博多駅 地下鉄 約5分
博多駅 天神 地下鉄またはバス 約5〜15分
天神 太宰府 西鉄電車 約30〜40分
博多駅 太宰府 ライナーバス「旅人」 約40〜50分

博多・天神・太宰府の観光コース

博多・天神・太宰府エリアは、都市の賑わいと歴史・文化が共存する人気観光地です。以下では、1日・半日で楽しめるモデルコースや、テーマ別のコースをご紹介します。

1日で巡る定番観光コース

午前:太宰府天満宮と周辺散策

アクセス:西鉄福岡(天神)駅から西鉄電車で約35分(西鉄太宰府駅下車すぐ)

午後:博多の歴史と食文化に触れる

アクセス:太宰府駅から博多駅へ戻り、徒歩または地下鉄で移動

夜:中洲・天神で博多グルメを堪能

半日で巡るおすすめコース

午前または午後:博多・天神中心部のコンパクト観光

おすすめ移動方法

地下鉄・徒歩で巡れるエリアなので、ゆったり散策がおすすめ。天神地下街のグルメやショッピングも充実。

テーマ別観光コース

歴史・文化を味わうコース

グルメ重視の食い倒れコース

自然とアートの癒しコース

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